地元横浜のキャンドル作家さんにお声がけいただき、今月、小さなアコーディオン演奏会をさせていただくことになりました。
場所は、当初は キャンドル作家さんの “小さなキャンドル工房&ギャラリー「あおたま別館」” の予定でしたが、この時期はちょうど、同じ建物内(横浜中華街 横濱バザール)に 空いているスペースがあるということで、今回はそちらで弾かせていただくことになりそうです。
きっかけ
ご一緒させていただくのは 今回で3回目。といっても、前の2回はコロナ前だったので、もう何年も前です。そのときは キャンドル作家さんアトリエで『キャンドルナイトでアコーディオン演奏会』というかたちで、温もりあるキャンドルの灯りに囲まれて演奏させていただきました。
出会いは、たしか 何年も前の 区役所で開催された“区民活動登録者イベント”だったように記憶しています。各登録者がそれぞれ、地域活動やボランティア活動の内容を紹介する催しで、キャンドル作家さんはキャンドル作り体験を開いてらして、私はアコーディオン演奏をしていて…。
地域イベントでの出会いだったというのも、キャンドルの灯りも アコーディオンの音色も、あらゆる世代に親しみやすく、身近にあるとホッとするという共通点があるようにも感じ、なんだか嬉しいです。
演奏の流れ
こうしたソロ演奏の機会をいただいたときは、私は だいたい前半と後半に分けて、一方は なんらかのテーマをもって演奏し、もう一方は スタンダードベースのアコーディオンの良さも活かして さまざまなリズムやアコーディオンの曲を演奏する、という構成です。
また、曲と曲の合間には、演奏曲や楽器についてのお話も軽く挟みながら進めています。
今回もこのようなかたちで進める予定ですが、先日 ふと キャンドル作家さんが “アコーディオンはどこでいつ頃できた楽器?”と お訊ねくださったので、昨年 蛇腹楽器 生誕200年だったことなども踏まえ、今回は そのあたりのことにも少し触れようかなと思っています。
キャンドルづくり
今回演奏させていただく場所は 建物内にいろいろな店舗さんが入っているので、先日 音出しへ伺ったのですが、そのときに とっても可愛い “小さなキャンドル工房&ギャラリー あおたま別館”で、キャンドル作りも体験させていただきました。
私が体験したのは「ミニボタニカル アロマ キャンドル」作り。
たくさんの種類の〈お花・香り・キャンドルの色〉が それぞれ用意されていて、そこから好みのものを自分で選んで組み合わせながら作っていくのですが、各工程で ひとつひとつ丁寧にご説明いただけるので、センスのない私でも安心して楽しく作ることができました。
作りながらのお喋りも楽しく、コロナ禍のことから最近の中華街の様子?!まで、たくさん笑って盛り上がりましたが、
なかなか触れられる機会も少ないキャンドル作りで、ふと 自分の手もとに集中する瞬間があったり、普段使わない感覚を使ったり、分からないなりにも 完成後を想像しながら作っていくことは、良い気分転換にもなりました。
また、説明やレクチャーを受けながら進めることで、楽しさや興味もさらに増していくことも改めて実感でき、私のアコ演奏やレッスンでも、そうした日常とは一味違う 気分転換や楽しみに繋がる時間を提供できたら良いなと改めて感じました。
ひとこと
こちらのキャンドルは そのまま飾るだけでも綺麗ですが、工房で見せていただいた 灯をともしたキャンドルも 表情がまた異なって さらに綺麗だったので、自分で作ったキャンドルも 早々に灯をともしてみるつもりだったものの、それは 今度こちらでの演奏が終わってから ゆっくり味わおうと思い直しました。
コロナ禍を越え、こうして思い出してくださり 再びご一緒させていただけることに、とても嬉しくありがたく感じています。
演奏させていただけるのも、演奏後に自分のキャンドルに灯りをともすのも、今からとても楽しみです。
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