《演奏》ロビーコンサート@横浜西地区センター(西公会堂併設)

(地区センターの職員の方が作ってくださったポスターチラシ)

横浜西地区センターさんにお声がけいただき、今月中旬に アコーディオン・ソロ演奏で、約1時間の ロビーコンサートをさせていただきました。

昔から横浜にお住まいの方にはお馴染みの「横浜西公会堂(横浜駅からすぐの場所で、私が子どもの頃からありました!)に 併設された地区センターで、
図書コーナーや体育室、工芸室や料理室などなど さまざまな部屋があり、お子さまや親子連れ~ご年配の方まで、あらゆる年齢層の方が訪れる施設でのロビーでの演奏です。

いろいろな方に身近にアコーディオンの音色に触れていただけて、私にとっても、嬉しい時間となりました。

当日の会場の様子

当日は、同地区センターが 毎月 カフェとして1部屋を開放する “ちくせんカフェ”と同日開催だったこともあり、いろいろな方が行き交うオープンな場での演奏で、
地区センターや 同じ建物内にある公会堂へ来場されていた方々に、アコーディオンの音色に触れていただくことができました。

ロビーコンサートを目的にいらしてくださり、早めに会場に到着された方は、始まるまで “ちくせんカフェ” の コーヒー&ケーキセットで時間を過ごしていただくこともできました。
演奏後に私もいただき、一杯ずつ丁寧に淹れてくださるコーヒは美味しかったです!

プログラム

地区センターの方が、この時期にぴったりのデザインで、とても綺麗なプログラムを作ってくださり、
当日は 各客席に、来場者アンケートと併せて1部ずつ置いてくださりました。

“来訪される地域住民の方々にお楽しみいただけるように…☆”という、地区センターの職員の方々のお心遣いが素敵です!

曲目の構成や、当日の進め方など

前半は、楽器にサンタさんを付けて演奏しました!

全体で約1時間のコンサートを…というご依頼で 演奏曲等もお任せくださったので、途中に小休憩をはさみ、次のような構成で、
曲と曲の合間には、曲についての ごくごく簡単な解説や、楽器のお話を交えながら進めました。
※「▶」をクリックすると曲目を見られます(プログラムに記載の曲目と同じです)

プログラム構成
クリスマスメドレー(※プログラム記載なし)

・「もろ人こぞりて ~ サンタが街にやってくる ~ 赤鼻のトナカイ ~ きよしこの夜」

フランス関連の曲(※同日開催の“ちくせんカフェ”に因んだ選曲)
 … カフェで流れていそうな、シャンソンやミュゼットの曲!

・「街角」(シャンソン)
・「ドミノ」(シャンソン)
・「オーシャンゼリゼ」(シャンソン)…お客さまも歌詞を口ずさみながら
・「サントワマミ」(シャンソン)
・「スタイルミュゼット」(ミュゼット)
・「帰ってきたつばめ」(ミュゼット)

いろいろなリズムの曲(※楽器の特徴を活かした選曲)
 … 楽器のお話も交えて、ワルツ・マーチ・ルンバ・タンゴ・ブギウギの曲!

・「ヴェニスの謝肉祭」P.Frosini(ワルツ)
・「双頭の鷲の旗の下で」J.F.Wagner(マーチ)
・「マリネラ」V.Scotto(ルンバ)
・「オレグァッパ」A.Malando(タンゴ)
・「マニアンテ ブギ」C.Magnante(ブギウギ)

合間の“楽器のお話”では、今回は ごく簡単に、楽器の分類(音の出る仕組み)や音色スイッチの話、また、左のボタンの解説などをしました。

ひとこと

どこかで演奏すると、“アコーディオンの印象が変わった!” と お声がけいただくことは 少なくありません。

メジャーな楽器に比べると、一般的には まだまだ 実際に接する機会が少ない楽器であることは否めないので、
今回のように、地域にお住いの方々の活動や 子ども~ご年配の方まで幅広い方々の交流を促すことを目的とした地区センター(公会堂)の、気軽に訪れることのできるオープンな場所で、
アコーディオン演奏を身近にお楽しみいただける機会をいただけたことに、とても感謝しております。

どんなものでもそうかと思いますが、やはり実際に 触れたり、見たり聴いたりすると、楽しさや親しみやすさを より実感できます。

アコーディオンは、どこでも持ち運べるので 屋内・屋外等を問わず どちらでも演奏でき
また、『音色〈耳〉』だけでなく、楽器そのものの美しさや、ジャバラを動かしながらの 両手(右:鍵盤、左:ボタン)の指さばきなどの『演奏姿〈目〉』なども楽しめるので、お子さま~ご年配の方まで、あらゆる年齢層に親しみやすく、活用の幅も大変広い楽器です。

もっともっとこの楽しさや親しみやすさ、また、だれにでも身近に寄り添える楽器であることが伝わっていくと良いなぁと思いますし、
その場をより華やかにすることも、周りの人の笑顔を増やすこともできる楽しい楽器であることをお伝えできるよう、微力でありながらも 私も自分のペースで一歩一歩、このような演奏の場も 積極的に設けていけたらと改めて感じました。

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