オンラインで楽しむアコーディオン
コロナが明けて数年経ち、実際に集まって楽しめるリアルイベントも復活したにもかかわらず、コロナ禍をきっかけに始まったオンラインイベントが今なお継続され、むしろ定着しつつあるというのは、時代の流れだけでなく、やはりオンラインならではの特性や良さもあるからだと思います。今回はこうしたオンラインのアコイベントのことを取り上げてみます。
演奏の合間にするお話のこと
演奏の合間に 曲や楽器のお話も交えながら進めることもあります。こうすることで 演奏を よりお楽しみいただけたり、アコの魅力もさらにお伝えできるのではと思っています。実際に、アコを間近でご覧になるのが初めての方も多く、こうしたお話は年齢を問わず興味を持っていただけているように感じるので、今回はそのお話の内容について触れてみます。
日本渡来最古の手風琴
日本渡来最古の手風琴(アコーディオン)が奉納されている美保神社へ行きました。奉納楽器は通常非公開なので拝観はできないものの、その楽器と同じ空間にいると思うとなんだかワクワクしました。全国のゑびす様の総本宮で、海に囲まれた美保関に位置する美保神社。私自身のメモを兼ねて簡単に書いてみます。
演奏曲を考えるときの視点
演奏する曲を決めるときの私の視点(曲目をお任せいただける場合)について書いています。魅力ある楽器なので それらも併せて アコーディオン演奏を よりお楽しみいただけたらと、私なりに意識して選曲しています。(使用楽器についても少し書いています。)
区民活動登録・街の先生のこと
地域での演奏を区役所などに設けられた「区民活動センター(区民活動登録)」を通してご連絡いただくこともあります。これはアコーディオンでの活動のひとつとして、比較的に だれでも始めやすいシステムのように思うので、私なりの解釈も含めて書いてみます。
アコを弾くことが、自分だけでなく周りの方も楽しんでいただけるなら、とても嬉しいことかなと思います。
アコーディオンの夏祭り
以前にアコーディオン好きが集まる"小規模な会"について書きましたが、今回は大きなイベントの一つである「JAPCアコーディオン夏祭り」へ行って来たので、そのことを書いています。日本全国から年齢もアコ歴もプロアマも関係なく、アコ好きが一堂に会して、順番に演奏していく大規模な発表会のような楽しいイベントです。
アコーディオン好きが集まる場所
アコーディオン好きが集まる会はいくつかあります。今回はその中でも、毎月または数か月ごとに定期開催されていて気楽に参加できる小規模な会をいくつか書いてみます。どちらもアコを通しての出会いが嬉しくなる素敵な会で、私もたびたび参加して楽しんでいます。
型(カタチ)について思うこと
音楽の素養もなく大人になってからアコーディオンを始めた私が、自分自身どんな弾き方をしているのかを思い返すと、音楽経験や年齢などに関係なく、教われば誰でもできる「奏法」を組み合わせているだけでした。これが「型」とも大きく関わっていたので そのことを書いてみます。
暗譜のこと
人前で演奏するとき、私は譜面を置かずに、暗譜で弾いています。
ときどき暗譜の方法や暗譜する理由を訊ねられることもあるので、今回はそのことを書いてみようと思います。
あくまで、私個人の、現時点での暗譜についての考えや方法を、自身のメモも兼ねて書いているかたちです。
楽器博物館 ~蛇腹楽器展~
浜松市楽器博物館で開催中の『蛇腹楽器展』へ行って来ました。小松亮太さん監修のもと、バンドネオンを取り上げた企画展で、アコーディオンと大変近いバンドネオンの歴史・種類・楽器の構造などが、実物の楽器や動画解説と併せて分かりやすく楽しく展示・説明されていて、とても魅力的で興味深い内容でした。
練習の流れ:その2(1曲/複数曲)
前回と今回の記事で、大まかな練習の流れを書いています。前回とはまた別の観点から書いていますが、あくまで私個人の練習方法の “大まかな” 流れのメモです。
練習の流れ:その1(毎回すること/新曲に取り組むとき)
私個人の練習方法の “大まかな” 流れをメモしてみようかなと思います。
音大出身でもなければ、子どもの頃に音楽の勉強を専門的にしてきたわけでもなく…、大人になってからアコーディオンを全くのゼロから趣味として始めた私の練習方法です。
いくつかの項目に分け、この記事では前半2つについて書いてみます。